宮古市いいイロ百貨

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2025.9.8 イベントレポート

浄土ヶ浜いいイロが「大曲の花火ウィーク夏まつり大曲2025」に出店!

2025年8月24日(日)、秋田県大仙市で開催された「夏まつり大曲2025」に出店しました。このイベントは「大曲の花火ウィーク」の一環であり、昼夜を通じて音楽や踊り、屋台、市民参加型の催しが繰り広げられ、大曲の花火の開催を前に街が活気づくお祭りでした。

大曲駅前から伸びる「花火通り商店街」が会場

夏まつりのポスタービジュアル

「宮古市新市誕生20周年記念ブース」の様子

日中は雨が降ったり止んだりの天気でした

今回の出店は、宮古市と大仙市の友好交流都市協定締結を背景に、「宮古市新市誕生20周年記念ブース」として参加しました。宮古市を代表する景勝地・浄土ヶ浜をテーマにした地域色「浄土ヶ浜エターナルグリーン」のPRグッズを中心に展示販売いたしました。新商品のキーホルダーグッズの他、浄土ヶ浜エターナルグリーンの定番グッズや万年筆インクの販売と、多数の商品を準備しました。

新商品のアクリルキーホルダー

浄土ヶ浜の海を思わせるクリアなキーホルダーも

「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」を含むいいイロインク

全色試し書きできるコーナも設置しました

来場者が手に取りながら地域の物語を感じる光景が広がりました。特にも、市の交流事業で宮古市に訪れた親子が複数組来場いただき、それぞれに宮古の綺麗な海の思い出をお話されていたのが印象に残りました。

ブースでの試し書きをしながら楽しむ親子

「夏まつり大曲2025」は、午前11時のオープニングから子ども樽みこしコンテスト、ストリートダンスや郷土芸能など、世代を超えたステージイベントが続き、歩行者天国となった会場は早くから賑わいました。午後には岩手からさんさ好みさんの「さんさ踊り」も披露され、岩手と秋田をつなぐ文化交流の場として大きな盛り上がりを見せました。

優雅に踊る「さんさ好み」さんの隊列

大勢の観客がさんさ踊りに見入っていました

夜のさんさ踊りの様子

夕方からは太鼓演奏やぼんでん唄、よさこい演舞が続き、夜にさんさ踊りの再登場、盆踊りとストリート花火が行われました。そして丸子川付近でのフィナーレ花火が打ち上げられました。まさに一日を通じて市民と来場者が一体となるお祭りでした。

盆踊りと珍しいストリート花火

雨が上がりフィナーレ花火に向けて人が多くなってきました

一日を通じて多くのお客様に立ち寄っていただきました

祭りを締めくくるのは「大曲の花火師」によるフィナーレ花火

地域の色が、観光や交流の新たなきっかけになることを実感した一日となりました。

【おまけ】 大仙市といえば、日本三大花火のひとつ「大曲の花火」で全国に名を馳せるまちです。100年以上の歴史を誇るこの花火大会は毎年8月最終土曜日に開催され、国内外から数十万人もの観覧者が訪れる一大イベントとなっています。昼夜にわたる競技大会や祭典は規模も壮大で、市全体が熱気に包まれます。

「大曲の花火」本番を待つ打ち上げ会場の様子

秋田名物「ババヘラアイス(通称ババベラ)」は、ピンクと黄色の二色のアイスをバラの花のように盛り付けて提供する昔ながらのご当地スイーツです。夏まつり会場でも見つけました。ババベラは、国道沿いや祭り会場で、おばあさん世代の売り子さんがヘラで花びらの形を作る姿が親しまれ、夏の風物詩として県内外の人々に愛されています。秋田を訪れた際はぜひご賞味ください。

ババベラのさっぱりとした甘さでエネルギーをチャージ

筆者