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2023.8.13 ニュース イベントレポート

盛岡市で開催された「宮古の作家展」を鑑賞しました

宮古市在住の作家6名によるグループ展「この夏、海の街から盛岡へ。宮古の作家展」が、2023年7月17日(月)~22日(土)の6日間、岩手県盛岡市にあるギャラリー彩園子 Ⅰ&Ⅱで開催されました。

リーフレット、DM等のグループ展ビジュアルに「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」を使っていただいたご縁から展覧会を鑑賞してきました。

※このページの写真は、作家ご本人の承諾を頂いて撮影、掲載をしております。

会場は、城下町の風情が残る盛岡市の上の橋・紺屋町にある「ギャラリー彩園子 Ⅰ&Ⅱ」で行われました。彩園子は、築200年以上の土蔵を活用したギャラリーで、2階には喫茶店「一茶寮」もあり、ゆっくりと芸術に触れられる空間でした。

ギャラリー彩園子Ⅰの外観

作品は、ギャラリー彩園子 Ⅰ、Ⅱの2会場に展示されていました。大小様々な作品がありましたが、ギャラリー彩園子Ⅰでは作品1点1点に向き合う形、ギャラリー彩園子Ⅱでは、空間を生かした作品展示が楽しめました。

鑑賞にお邪魔したのが週末で最終日ということもあり、切れることなくお客さんが訪れていました。

ギャラリー彩園子Ⅰの会場風景
ギャラリー彩園子Ⅱの会場風景

本展覧会に参加した6名の作家さんは、皆さん宮古市在住で創作活動を行っています。

下記にそれぞれの作家さんのプロフィールと作品の一部をご紹介します。

※ご紹介文は、展覧会リーフレットより転載させていただいております。

盛合崇さん(代表)

1975年3月生まれ

宮古美術協会、法の脇鹿踊り保存会在席

ボールペンとアクリルで生命力を表現してます。

宮古にアートを広げたいという思いで活動中!!

黒田萌さん

動植物やフェンスをモチーフに、板紙凹版技法での作品制作に取り組む。

宮古市出身 東北生活文化大学 家政学部 生活美術学科卒業

宮古美術協会所属

吉原汐理さん

岩手県盛岡市出身。宮古市在住。

武蔵野美術大学版画コース卒業。 大好きな岩手の信仰伝承と、幼少期を過ごした雫石での記憶をテーマに木版画を制作しています。

坂下晴香さん

東北芸術工科大学洋画コース卒業。宮古美術協会会員。

絵を描いたり描かないでいたりしています。月刊タウン誌『みやこわが町』内「らくがき町」コーナーで落書きを担当中。

澤田学さん

日本画家・イラストレーター。

「ウミネコわかめちゃん」「波止場のクロ」を手がける。

猫好き作家の作品を集めた kindle 本「猫美術部」の出版を計画&作家募集中。

詳細は猫美術部 Twitter→@nekoartclub

よし☆ヲさん

デザイン事務所代表、イラストレーター、キャラクター・広告デザイナー

デザインで岩手、宮古の魅力を表現したい。

デザインが生み出す社会への影響、変化を考えた上でのストーリづくりを大切にしています。

宮古市内でも作品を見かける機会があると思いますので、多くの方に素晴らしい作品を鑑賞していただくと共に作家の皆さんの創作活動を応援していただけますと幸いです!

展覧会情報:

「この夏、海の街から盛岡へ。宮古の作家展」

期間:2023年7月17日(月)~7月22日(土)※本展覧会は終了しております。

会場:ギャラリー彩園子 Ⅰ&Ⅱ(〒020-0887 盛岡市上ノ橋町1-48)

出展作家:

・盛合崇(代表)

・黒田萌

・吉原汐理

・坂下晴香

・澤田学

・よし☆ヲ

※展覧会リーフレット掲載順

筆者