2022年10月8日・9日の2日間にわたって開催された「赤レンガグッドデザインフェア2022」に一般社団法人日本地域色協会と宮古市との共同で出展しました。

この2日間、盛岡では同時で「北のクラフトフェア」が岩手公園（盛岡城跡公園）にて開催されており、会場周辺はかなりの賑わい。そんな盛り上がりを見せた今回のイベントの様子を事務局員 平井がお届けします！

浄土ヶ浜いいイロのPR

このイベントでは、去年新しくできた岩手県宮古市の地域色「浄土ヶ浜エターナルグリーン」の市外向けプロモーションとして出展しました。いままでは多くの市民に知ってもらうために宮古市内のイベント出展をしていましたが、外向けのPRも強化していこう！ということで、まずはお隣の盛岡市で出展することになりました。ネクタイ、スカーフ、缶バッチなど全ての浄土ヶ浜エターナルグリーングッズを取り揃え、一面エターナルグリーンのブースとなり、興味津々でブースに来て下さる方が多かったです。

浄土ヶ浜エターナルグリーンについて

大好評! 地域色インク

盛岡にある文具店 「pen.」と共同で開発した万年筆用の地域色（計12色）インクも用意しました。万年筆を持っていない方のためにイベント限定でpreppy（お手軽な万年筆）にインクを詰めて持って帰れるようにしました。pen.の店主、菊池さんも実演販売したのもあり、学生から高齢の方まで幅広い年齢層の方にこの地域色インクと万年筆に興味をもってもらい、大人気。なんと、この二日間で万年筆が完売。中にはインクが気になってブースにふらっと来た方が、インクだけでなくこの地域色の活動にも関心を持ってくださった方もいました。

pen.についてはこちら

地域色万年筆インクについてはこちら

参加者からの声

ありがたいことに、いいイロブースに来て下さった方々に「素敵な活動ですね」と言っていただくことが多く、中には浄土ヶ浜エターナルグリーンを見て「昔、仕事で宮古市に数年いたことがあるんですけど、この色を見て懐かしい気持ちになりました。」と宮古市を思い出して下さる方もいました。
参加者の方々とのお話を通して改めて色の持つ力に気づくことができました。

終わりに

宮古市外の方からの「浄土ヶ浜エターナルグリーン」に対しての感想を直に聞くことができた2日間。
地元の方とは違った視点からの感想やリアクションをいただきとても新鮮だったと同時に、この色に対しての可能性を強く感じました。

まだまだできたばかりの浄土ヶ浜エターナルグリーンですが、今後より活用を進めて宮古市を盛り上げていきます！ぜひ私達のこれからの活動を見守っていただけると幸いです。

【イベント詳細】

赤レンガグッドデザインフェア 2022

日時：2022年10月8日（土）、9日（日）10:00～16:00

概要：本イベントは、まちなかの賑わいの創出とともに、いわての「いいもの」
「いいデザイン」を広く知っていただき、県内のさらなるデザイン振興を図ることを目的に開催
いたします。グッドデザイン賞を受賞した県内企業の作品および、県内でモノづくりをしている
様々な企業の作品を出品販売いたします。今回はグッドデザイン賞の運営団体である公益財団法
人日本デザイン振興会が特別参加し、10 月 7 日に発表される最新の 2022 年度グッドデザイン
賞受賞作品も販売いたします。

会場：岩手銀行赤レンガ館（岩手県盛岡市中ノ橋通１丁目 2-20）

【主催】manordaいわて株式会社
【協力】岩手銀行、株式会社クラシカウンシル、北のクラフトフェア実行委員会

筆者：平井 匠