「香り袋　【菊花】」を作った平泉のかをり創造プロジェクトは、平安時代の平泉で使われていたと推定される「香り」の再現や地域で採れる鉱植物を香料として使用できるよう研究を行なっています。

平安時代に「菊花」という香りがありました。季節では秋の香りです。

記録されていた香りの調合方法に「菊の花を混ぜても良い」との記載があり、菊の花を探していたところ、日本固有種「ハマギク」が岩手県の沿岸地域にも咲いていることを知りました。ハマギクは、宮古市の花でもあります。

この度、宮古市中央通商店街振興組合様が育てたハマギクの花と、宮古市の紙漉き屋　群青様が作る手漉き和紙「閉伊川紙(へかわがみ)」を使用した商品を作りました。商品のパッケージには、宮古市の地域色「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」を取り入れ、皆様に宮古市を知っていただける商品にしようと取り組んできました。

香り袋【菊花】は、沈香、丁子を主とした数種類の香料に、ハマギクの花をブレンドしたオリジナル商品で、豊潤な香りがします。

名刺と一緒に入れておくと、名刺に香りが移り、香りとともにご挨拶ができます。

その他、カバンや引き出し、マスクなどお好きな場所で香りをお楽しみください。

〈製造〉

平泉のかをり創造プロジェクト

ホームページ：https://hiraizuminokawori2021.amebaownd.com/

販売場所： うみどりマルシェ　花ことば　等

〈協力〉

宮古市中央通商店街振興組合

Facebook： 宮古市中央通商店街振興組合

紙漉き屋　群青

ホームページ：https://kamisukiya-gunjyou.jimdofree.com/