宮古市いいイロ百貨

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坂下こけし 浄土ヶ浜 エターナルグリーン

坂下こけし 浄土ヶ浜 エターナルグリーン

商品ストーリー

宮古市発祥の南部系伝統こけし「坂下こけし」の伝統を絶やしたくないと云う親族の希望を受け、2018年、田山和文(五葉社・盛岡)に坂下型の継承と製作の合意を行なった。現在は、娘の田山和泉も坂下こけしの製作を行っており、今回は前垂れを浄土ヶ浜 エターナルグリーンで製作した。これを機会に、宮古・坂下こけしの伝統を多くの方に届けてゆく。

坂下こけしとは 

宮古市発祥の南部系伝統こけしであり、坂下権太郎−坂下隆蔵−坂下隆男と継承されてきた。坂下こけしの意匠は「地蔵型」と呼ばれ、赤い前垂れが描かれた地蔵をモチーフとしている。

権太郎は、南部系の無彩色こけし「キナキナ」を原型としながら、宮古の浄土ヶ浜に祀られている地蔵を描いたと言われている。その素朴な可愛らしさは今も根強い人気がある。

作り手からのメッセージ

岩手の南部系と言われているこけしの代表でもある坂下型(坂下こけし)ですが岩手の沿岸の宮古のこけしとして、今なお、地域の方に愛されているこけしです。今回の宮古市のいいイロとしてエターナルグリーンを活用したこけしを作るにあたり、宮古にはこんなこけしがあるんだということを再確認していただけるのではないでしょうか。わたしも微力ながら宮古を盛り上げようというこの活動に参加できることをとても嬉しく思います。地域にとどまらず、県外、国内、海外へも発信するべき財産の一つだと思っております。

(伝統こけし工人 田山和泉)

・商品情報

→サイズ:高さ4寸(約12センチ)

→原材料:広葉樹

→製造者:KOKU/五葉社 田山和泉


<生産者情報>

KOKU/五葉社

創業昭和12年、盛岡市北夕顔瀬町の伝統こけし(南部系)の工房「五葉社」工人。2000年よりこけし制作を始める。南部家御抱え木地師であった安保家に伝わる「キナキナ坊」。南部系に属し、山の実に因んでどんぐり、くり、くるみの三種がある「もりおかこけし」等、南部盛岡縁のこけしや木工芸品の制作を行っている。

Instagram:https://www.instagram.com/tayamaizumi/

<取扱販売店>

sakusaku(サクサク)

〒027-0082 岩手県宮古市向町3−3

Instagram:https://www.instagram.com/sakusaku_miyako/

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